引越しの際に原状回復の一環として設置されているものの取り外しを求められるなど、意外とエアコンの取り外しや交換の機会は多いものです。

古いエアコンは新品と交換ということであれば、新品取り付け工事の際いくらか追加料金を払うことで外してもらえます。

ですが「古いエアコンの取り外しだけ」を依頼したい場合については、どこに頼めばいいのか、料金はどのくらいかかるのか、分からないという方が多いのではないでしょうか。

そこで大手家電量販店のエアコンの取り外しと関連のサービスについて、「古いエアコンの取り外しだけ」を依頼する場合の実際にかかる料金の相場を調査しました。

大手家電量販店のエアコン取り外し工事は2通り

パターン1:買い替え

家電量販店で新品のエアコンを購入し、古いエアコンと交換で取り付け工事を行う場合です。

新品エアコンを取り付けるには古いものを取り外す必要がある為、必要な工事の過程として取り外しを行います。

通常、量販店のHPに記載されている取り外しの料金はこちらの場合の金額です。

パターン2:取り外しのみ

新品のエアコンの購入を伴わない、家電量販店にエアコンの取り外し工事だけを依頼する場合です。

古いエアコンの取り外しを行う為ですので新品の取り付け工事は伴いません。

大手家電量販店では全社、買い替えの場合とは料金・サービス内容が異なります。

「買い替え」の際相場は【4,400円~8,800円】

大手各社の料金一覧(買い替え)

会社名 税込み料金(1台毎)
ヤマダ電機 6,600円~
ヨドバシカメラ 4,400円~
ビックカメラ(コジマ) 4,400円~
ケーズデンキ 6,600円~
エディオン 8,800円~
ジョーシン 5,200円~

※これらは各社の最低金額で、エアコンの設置状況やリサイクル処分の依頼で追加料金が発生します。

大手量販店ではHP上で、エアコン取り外しのサービスを依頼した場合の料金を「4,400円~8,800円」と記載しています。

ただし、これらはエアコンの買い替えで新品の取り付けと同時に、古いものを取り外す場合を想定した料金です。

「取り外しだけ」を希望する方向けの料金ではないことにご注意下さい。

追加料金の発生しない「標準設置」についてはこのあとご説明します。

標準設置とは?

ここまで挙げたエアコン取り外しの料金は、「標準設置」されている追加の工賃が必要ないことが前提でした。

この「標準設置」とは、エアコン室内機と室外機がごく近距離にあり、室外機が庭やベランダ地面に設置してある状態をいいます。

高所作業、危険作業、2名以上で対応必須などのエアコン設置状況では追加の工賃が発生することが多いです。

「取り外しのみ」相場は【11,090円~15,290円】

大手各社の料金一覧(取り外しのみ)

会社名 税込料金(総額) 内訳
ヤマダ電機 11,440円~ 出張料金     2,200円                        取り外し料金(1台) 6,600円~                   リサイクル料金  2,640円~
ヨドバシカメラ 11,440円~ 出張料金     2,200円                        取り外し料金(1台) 5,500円~                     運搬料金     2,750円~                       リサイクル料金   990円~
ビックカメラ(コジマ) 取外しのみの対応はしていない
ケーズデンキ 13,640円~ 取り外し料金(1台) 11,000円~                   運搬料金     1,650円~                       リサイクル料金   990円~
エディオン 15,290円~ 出張料金     2,200円                        取り外し料金(1台) 8,800円~                   運搬料金     3,300円~                        リサイクル料金   990円~
ジョーシン 11,090円~ 取り外し料金(1台) 6,800円~                   運搬料金     3,300円~                       リサイクル料金   990円~

※これらは最低金額ですのでエアコンの設置状況によって追加工賃や、エアコン機種によりリサイクル料金の追加が発生します。

HPの料金記載のカラクリ

ここまでご覧になった方は前述の「4,400円~8,800円」のエアコン取り外し料金について、「意外と安い」と感じられたのではないでしょうか。

ですが、これらの料金で対応してもらうためには、

・新品のエアコンを購入して取り付ける工事を依頼していること

・取り外された古いエアコンは自分で処分を行うこと

という前提条件があります。

つまり、「新品の購入や別な工事の依頼で大きな金額をお支払い頂くお客様なので、古いエアコンの取り外しは割安で対応します。」というものになります。

では古いエアコンの取り外し工事だけを依頼し、業者に外したエアコンの処分も一緒に依頼する場合、料金の相場はいくらくらいになるのでしょうか。

以下、前述の家電量販店の料金を改めて記載します。

エアコン取り外し料金が上がる5ケース

前述の「標準設置」にあてはまらないエアコン設置状況では各種追加の料金が発生することを説明してきました。

以下にその追加工賃が発生する具体例をまとめました。

ケース1:室外機が特殊設置されている

エアコン取り外しの料金が高くなる室外機の特殊設置には次のような例があります。

高所作業が必要になるなどエアコン取り外しの難易度が高くなるため追加料金が発生します。

エアコン室外機が屋根や屋上に置いてある

エアコン室外機が壁面に取り付けてある

エアコン室外機が天吊りしてある(公団吊りとも)

エアコン室外機が2段で設置されている

エアコン本体と室外機が別フロアに設置されている(立ち下ろし)

大手家電量販店各社エアコン室外機の特殊設置に関する追加料金

ヤマダ電機:+3,000円~

ヨドバシカメラ:+?円~※現地でないと判断できないとのこと

ビックカメラ:+?円~※買い替えのみ

ケーズデンキ:+3,000円~

エディオン:+5,000円~

ジョーシン:+2,000円~

ケース2:配管が特殊で取り外し料金が高くなる

先行配管(隠蔽配管)

エアコン本体と室外機をつなぐ配管が、壁や柱の中などを長距離にわたって通されているものです。

狭い場所で特別な作業を行う必要がある為、追加料金が発生することが多いです。

ケース3:エアコンが特殊なタイプ

ガスエアコン(ガスヒートポンプエアコン)

電気ではなくガスのエネルギーを利用して動くエアコンです。

通常のエアコンと異なり、ガスの配管が通されています。

普通タイプのエアコンとは取り外し作業の工程が大きく異なってくる為、特別な対応が必要で追加工賃が発生します。

ケース4:故障している

取り外すエアコンが故障している場合、内部に残っている冷媒ガスを回収する作業(ポンプダウン)が正常に行えないことがあります。

その場合、エアコンの冷媒ガスが漏れないよう特殊な処置をする必要があります。

エアコンの冷媒ガスは「フロン排出抑制法」などで扱いが厳しく定められている為、内部に残ったガスがみだりに放出されることは避けなければなりません。

そのため、手動でエアコン室外機の弁を操作してガスを封じ込める作業などが必要となり追加の料金が発生します。

ケース5:取り外したエアコンの処分も一緒に依頼する

意外と盲点になりがちなのが取り外したエアコンの処分です。

取り外し工事の際、同時にエアコンの処分を依頼すると別途リサイクル料金等が発生します。

依頼先の業者やエアコンの機種によりますが、処分料金として990円~2,000円が追加となることが多いです。

取り外し料金を安く抑えるには?

エアコン取り外しが無料のグリーンズリサイクルがオススメ!

エアコン取り外しの料金を安く抑えたい、しかしサポートが不十分な所に頼むのも不安・・という方も多いのではないでしょうか。

グリーンズリサイクルでは、不用品回収を依頼頂いたお客様にエアコン取り外しを無料で提供しています。

回収対象の「不用品」にはもちろん取り外したエアコンも含まれます。

ですので取り外し作業だけでなく、取り外したエアコンの処分も一緒に依頼したいという方には最適のサービスです。

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自分で外してみる

自分でエアコン取り外しを行えばもちろん無料です。

エアコンを自分で取り外す際のリスク

×冷媒ガスをみだりに放出させてしまい法律違反となってしまう
×無関係な配線を切断してしまい家の電気が使えなくなる
×本体・室外機共に非常に重いため怪我などの恐れ
×壁や天井に傷をつけてしまう、水漏れで床にシミなどの汚損が発生する
×異常な分解状態となってしまい業者でリサイクル不可能になる

・・などが考えられます。

極力経験のある方や専門業者に依頼するのが良いでしょう。

エアコン取り外し料金調査のまとめ

エアコンの取り外しは危険を伴う作業ですので、なるべく安い料金で専門家に任せるのがお勧めです。

また仮に自身で取り外してもエアコンのリサイクルについては業者や行政に有料で依頼する他ありません。

「取外しのみ」が必要な方はぜひ不用品回収、グリーンズリサイクルをご検討ください。

※更新日:2021年9月21日