【東京】冷蔵庫の持ち込み処分!完全ガイド

「冷蔵庫を持ち込み処分できることは知っているけど、具体的な方法までは、、」という方も多いのではないでしょうか。今回は東京都内で不要になった冷蔵庫を指定取引場所まで持ち込んで処分する方法をご紹介していきます。

記事本編に入る前に

 冷蔵庫以外にも処分したいものがある

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目次

冷蔵庫の持ち込み処分とは?

冷蔵庫の持ち込み処分とは、家電リサイクル法に基づいて指定引取場所へ冷蔵庫を持ち込むことで、冷蔵庫を処分する方法です。

自分で持ち込むことでリサイクル料金のみで処分することができます。単身の2ドア冷蔵庫であれば3,740~5,200円大型冷蔵庫であれば4,730~5,600円です。

自宅まで引き取りに来てもらう場合は収集運搬料金が数千円かかりますので、その分を節約することができます。また、引き取りの場合は予約に1-2週間待つことも多いですが、持込みであれば予約不要のため、即日、冷蔵庫を処分することができます。安く処分したい、急ぎで処分したい場合に便利な処分方法です。

持ち込み処分の特徴

〇 メリット

・リサイクル料金3,740円~5,600円のみ。
・平日なら即日処分できる。

× デメリット

・運搬に手間と時間がかかる。

持ち込み処分の手順

①最寄りの指定取引場所を探す

まずは持ち込みができる最寄りの指定取引場所を見つけます。指定取引場所の住所、営業時間、営業曜日を確認しておきましょう。平日はどの取引場所も営業していますが、土曜日は午前中のみの場所もあります。

東京都内の指定取引場所

スクロールできます
会社名住所営業時間事前連絡
上昇運輸東京都足立区南花畑4-3-189:00-11:30
13:00-16:30
事前連絡不要
東亜物流東京都板橋区舟渡1-17-29:00-12:00
13:00-16:30
事前連絡不要
岡山県貨物運送
江戸川事務所
東京都江戸川区臨海町4-3-1
葛西トラックターミナル2号棟
9:00-11:30
13:00-16:30
事前連絡不要
ロジネット
ジャパン東日本
大田区京浜島三丁目3-129:00-11:30
13:00-16:30
10台未満の場合は
事前連絡不要
岡山県貨物運送
京浜支店
東京都大田区平和島2丁目1-1
京浜トラックターミナル10号棟
9:00-11:30
13:00-16:30
事前連絡不要
西濃運輸
江東指定引取場所
東京都江東区新木場1-11-15
マルフク産業内
9:00-11:30
13:00-16:30
10台未満の場合は
事前連絡不要
東南流通東京都世田谷区喜多見1-13-29:00-11:30
13:00-16:30
事前連絡不要
日本通運
立川指定引取場所
立川市泉町935番地1号
立飛リアルエステート内222号棟
9:00-11:30
13:00-16:30
10台未満の場合は
事前連絡不要
調布清掃調布市深大寺東町1-30-78:00-11:30
13:00-15:30
事前連絡不要
西濃運輸
八王子支店
八王子市石川町2968-99:00-12:00
13:00-16:30
事前連絡不要
東亜物流
西東京支店
八王子市高倉町34-19:00-11:30
13:00-16:30
事前連絡不要
西多摩運送
府中指定引取場所
府中市美好町3-20-19:00-12:00
13:00-17:00
10台未満の場合は
事前連絡不要

営業曜日を確認

取引場所は平日営業です。日曜、祝日はお休み、土曜日の営業はバラバラですので、営業カレンダーで確認しておきましょう。

> 営業カレンダー

②冷蔵庫のメーカーと容量を確認

冷蔵庫のリサイクル料金は製造メーカーと容量ごとに異なります。Panasonic、東芝、SHARP等の国内主要メーカーであれば小型冷蔵庫は3,740円、大型冷蔵庫は4,730円ですが、新興メーカーは少し高くなります。メーカー容量は郵便局でリサイクル料金を支払う時に必要になりますので、必ず確認しておきましょう。

冷蔵庫のリサイクル料金

容量主要メーカー※ニトリヤマダオリジナル
170L以下(小)3,740円5,200円4,015円
171L以上(大)4,730円5,600円5,005円
※シャープ 東芝 日立 Panasonic ハイセンス ハイアール LGなど

(参考:リサイクル料金一覧

メーカーと容量の確認方法

冷蔵庫の扉内側に写真のようなシールが貼ってあります。シールには冷蔵庫の情報が記載されていているのですが、その中からメーカーと容量を確認します。容量は「全定格内容量」、「全定格内容積」という名称で表記されています。

冷蔵庫の容量が170L以下であれば「容量(小)」、171L以上であれば「容量(大)」に分類されます。

写真の例の場合、容量137Lのため、容量170L以下の「容量(小)」に分類されます。

③冷蔵庫の運び出し(動画)

冷蔵庫は「電源を外し、水受け皿の水抜き、運び出す」という順で取り外して運び出しましょう。下記の動画を参考にして下さい。

④郵便局でリサイクル料金支払い

次は郵便局でリサイクル料金を支払い、家電リサイクル券を入手します。郵便局員さんに「冷蔵庫のリサイクル料金を支払いたいのですが、、」と伝えれば、下記の家電リサイクル券を渡してもらえますので、必要事項を記入して、現金で料金を支払ってください。この支払いの際に調べておいたメーカーと容量の大小を記入します。

⑤指定取引場所に持ち込む

指定引取場所に持ち込む場合は処分したい冷蔵庫と郵便局で支払い済みの家電リサイクル券を持参します。
指定取引場所に到着すると、受付の方がいるので、「冷蔵庫を持ち込み処分しに来ました。」と伝えれば、以降の流れを案内してもらえます。基本的には冷蔵庫を荷下ろし後、リサイクル券を確認、リサイクル券を冷蔵庫に張り付けという流れになります。数分で完了することが多いです。
こちらで冷蔵庫の持ち込み処分は完了となります。

(補足知識)家電リサイクル法

補足知識として、そもそも家電リサイクル法とはどんな法律なのかを解説します。まず、冷蔵庫は一般的な家庭ごみ(燃えるごみ・燃やさないごみ)や粗大ごみやでは処分できません。原則、冷蔵庫は家電リサイクル法に沿って処分する必要があります。

参考:環境局公式ページ

家電リサイクル法とは

家電リサイクル法とは、廃棄された家電製品の中から、再利用可能な部品をリサイクルすることで
資源の無駄遣いを無くし、より良い地球環境にするべく作られた法律です。

冷蔵庫は、家電リサイクル法における「リサイクル家電4品目」に該当するため、法に沿って適正に処分する必要があります。

リサイクル費用やそれに伴う運搬費用は、私たち消費者が負担する決まりになっています。

家電リサイクル料金と収集運搬料金

冷蔵庫などの家電4品目を処分するときは収集運搬料金とリサイクル料金の支払いが必要です。
収集運搬料金は冷蔵庫を指定引取場所まで運搬する費用、リサイクル料金は廃棄する冷蔵庫を再資源化するための費用です。
収集運搬料金は地域によって異なりますが、リサイクル料金はメーカーごとに料金が一律です。次の章からは具体的にそれぞれの費用を詳しく解説します。

自宅回収の処分費用

自宅に回収に来てもらうときの処分費用の合計

持ち込み処分とは異なり、自宅まで回収に来てもらう場合は収集運搬料金がかかります。冷蔵庫1台の処分にかかる収集運搬料金とリサイクル料金の合計は小型冷蔵庫なら5,940円~、大型冷蔵庫なら8,030円~となります。

冷蔵庫の容量合計リサイクル
料金
収集運搬
料金

(170L以下)
5,940円~3,740円~
2,200円

(170L以上)
8,030円~4,730円~
※冷蔵庫1台を処分する場合の料金の目安(税込)

収集運搬料金

私たちが廃棄処分した冷蔵庫は、家電量販店や収集運搬会社が引き取られ、各地域の「指定引取場所」に集められます。冷蔵庫を排出する場所から指定引取場所まで運ぶ料金が収集運搬料金です。

家電リサイクル受付センターは家電リサイクル処分を扱う専門の窓口ですが、家電量販店から申込む方と収集運搬料金が安くなることもあります。

処分方法収集運搬料金の目安
家電リサイクル受付センター3,157円~
家電量販店2,500円~
指定取引場所0円(自分で持込み)

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